攻殻機動隊に学ぶ?アニメの世界感
アニメや漫画は若い頃から好きだったが、オタク再開に弾みをつけた作品は、攻殻機動隊だった。今回は、攻殻機動隊を中心にアニメならではの表現について考えてみる。
攻殻機動隊との出会い
いざアニメを見ようと思った時に、余りの作品の多さに何を見たらよいか分からなかった。
いくら時間に余裕があっても、つまらない作品(表現が悪かったら失礼!)を見るのはゴメンだったので。
で、チャチャっと検索したら、「東洋経済」の教養としてのアニメなる画像がヒットした。
記事の内容にも興味があったので、「週間 東洋経済」のバックナンバーをget!
特集は、「熱狂!アニメ経済圏」だ。
「教養としてのアニメ」の年代順の1番にあった作品が、「攻殻機動隊」だった。
で、ハマった。
配信されていない作品を見るために、攻殻機動隊のシリーズのDVDも買ってしまった。(笑)
ちなみに攻殻機動隊で検索すると、「タチコマかわいい」と出るらしい。
私もご多分に漏れず、タチコマのファンだ。(笑)
実写ドラマとアニメという特性を生かした表現
攻殻機動隊は、「非現実を表現するために、縦の視線を使った。」と監督が言っている。
「電脳」とネットの海や、「義体」というサイボーグの世界。
1回見ただけでは、その世界に入ることができなかった。
それもそのはず?
「マトリックス」は、攻殻機動隊に影響を受けて作られたといわれる。
マトリックスは、その撮影方法の斬新さからも話題になったが、世界感にも驚かされた。
今やCGを使えば、かなりの事が実写でできるだろう。
しかし、アニメによる表現は実写における重力の影響を受けないから、面白い。
アニメが、ここまで「大人(中年層)が鑑賞できる」ものになっていたことも驚きだった。
もう一つ、アニメらしい表現が生きていると思った作品には、「PSYCHO-PASS」。
作中で、主人公らに使われる銃(?)の表現が秀逸!
あれ、実写にするの難しいよね…。
変形ロボの大人版?(笑)
もちろん、ストーリーやテーマの深さなども見どころだ。
おわりに
どちらの作品も、とにかく一度見てください。と、言いたい。
中年層もきっとハマるよ~。
知らぬ間に、アニメは子供のものだけでなく大人(中年層)のものにもなった。
長生きはするものだ。(笑)まだ、そんな年でもないが。
では、また。