いわゆるスポコンアニメに思うこと
今や「スポ根」は、死語か?(笑)いつの時代でもスポーツにはドラマが付き物で、胸躍る要素が多い。今回はスポーツアニメとその周辺について考えてみた。
現代では競技ものといえる?
唐突だが、「根性」という言葉はキライだ。(笑)
「根性」の語源は仏教で、
1.生まれついた性質(好ましくない場合に使用)
2.困難に立ち向かう気力(好ましい場合に使用)
として使われる。
私は努力はするが、根性はない。(笑)
スポ根アニメといえば、「巨人の星」1968年~1971年放映。
リアルタイムで見られたはずだが、あまり記憶にない。
飛雄馬が投球中に足をあげたまま回想に入り、1話が終わる時もあり、今思うとのどかな展開だった。
今のように1クールが3ヶ月という短い期間ではなかったから、できる作り方だと思う。
今ではスポコンと言わず、スポーツ競技アニメと表現する。
dアニメストアでは、「ちはやふる」や「ボールルームへようこそ」なども、競技アニメに分類される。
「食戟のソーマ」や「美味しんぼ」なども、競技アニメと考える向きもある。
確かに、料理を競い合うのだから競技と言えなくもないが、明確なルールが料理には無いという点では一致しない。
だから、料理対決ものとスポーツものとを一緒にすることには、賛否両論あるだろう。
ちなみに「美味しんぼ」は、ウィキペディアではグルメものに分類されている。
スポーツ競技アニメは、面白いし好きだ。
その競技の紹介や入門書にも
スポーツ競技アニメには、その競技の入門書になるという側面もある。
・ボールルームへようこそ
・ちはやふる
・弱虫ペダル
・DIVE‼ (DIVE‼って、!が2個ついてるけど、2期じゃないよね?)
などは、それらの競技について知ることができて、興味深かった。
お客様相手の仕事の方には、こうしたアニメがコミュニケーションの一助になること、うけあいだ。(って、勝手な推測www)
おわりに
「根性」という言葉には大いに抵抗があるが、スポーツ競技アニメは面白い。
どんなに激しくぶつかり合っても、ルールでジャッジされる点が中年層でも親しみやすいと思うがどうか?
リアル社会もそうであったら…と願う面があるが、まあそれこそファンタジーだろう。
見地を広げるという意味では、是非マイナースポーツを題材にしたアニメにも出会いたい。
が、視聴率という問題を考えるとそれもファンタジーか?(笑)
では、また。